歴史・文学散歩
 2002年12月15日(日)


長門城(三角城)跡。平安時代から軍事上重要な場所だったそうです。

海軍無線壕の入り口。「桜島」の著者、梅崎春生もここで無線士をしていました。

方崎の庚申塔。庚申の日、体内に住む虫が閻魔様に告げ口しないように寝ずに過ごす、庚申信仰の供養塔です。※
薩英戦争の解説を聞き、イギリス艦隊がやってきた海を当時を想像しながら眺めました。

城谷文城の句碑。「春潮のまぶしき小手を噴煙に」

牧 暁村の句碑。「志ろ山とさくら島かけあなやさけ 正月の虹立ちわたりけり」

桜州尋常小学校埋没跡。大正3年(1914年)の噴火で小学校が埋没しました。

月読神社。月読命(つきよみのみこと)や木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祭られています。
高濱虚子の句碑。「熔岩に秋風の吹きわたりけり」 金子兜太の句碑。「黒い桜島折れた銃床海を走り」

高濱年尾の句碑。「溶岩色」と書いて「らばいろ」と読みます。「溶岩」の事を英語で「らば(lava)」と言うのです。
溶岩なぎさ遊歩道で記念撮影。

※おまけ解説

「庚申(こうしん)信仰」

 「庚申=かのえさる」の夜、人の体内に住む「三尸(さんし)」という虫が、その人が熟睡している間に、天に上って、閻魔さまの眷属である「司命」に善悪の報告をするそうである。大きな罪は300日、小さな罪は3日いのちが奪われる、とされる。

 庚申の日ごとに常に徹夜をしていれば、三尸は天に上って司命に人の罪過を告げることができない。だから庚申の晩に身をつつしんで夜明かしをすれば、早死にを免れて長生きをすることができる。 このような思想を「庚申信仰」と呼ぶ。