ふるさと歴史散歩
 2003年5月24日(土)


藤野のアコウ群。アコウは桜島町の町木です。
藤崎家の屋敷門。1600年の関ヶ原の戦いで敵中突破した島津義弘は、ここで謹慎し、徳川家に恭順の意を示しました。

島津義弘が植えたとされる大やまもも。当時ここで宴が催されたとか。400年の時を感じることができます。

青面金剛像(1743年:写真左)と庚申塔(1663年:写真右)。藤野。

武の墓地で説明。「ここには小さな史跡が隠れています」。→

お墓の横にひっそりとたたずむ六地蔵塔残欠。言われなければ分からないほど目立ちません。

六地蔵のうち四つはここに残っています。あとの二つはどこに?

武墓地の中にある小さな板碑。小さすぎて梵字や仏像が読み取れません。

武貝塚遺跡。ここで縄文後期の貝塚が発掘されました。また、土石流被害の跡もあったそうです。 武五輪塔残欠。桜島にある五輪塔の中でもっとも古いものです。五輪塔は上から、空・風・火・水・地からなります。→ 武五輪塔は、空輪・風輪が欠けています。火輪と水輪は同じ石材ですが、地輪は別の石材なんだそうです。
南方神社で記念撮影。御祭神は、建御方主神八坂刀売命です。8月の祭礼は「お諏訪さぁ」と呼ばれ、地元の人々に親しまれています。