火山体感ツアー
 2003年10月26日(日)

最初にビジターセンターで桜島の概要を予習。
展示を見ながら歴史時代の溶岩分布の特徴の説明を聞きました。

大正噴火の経過がわかる貴重な地層を見学しました。(下の白いものが軽石、上の黒いものが溶岩)
ここは桜島の噴火の歴史が読み取れる軽石の地層です。
湯平展望台からの眺め(北岳)。ど迫力です。

鹿児島湾の奥って巨大なカルデラなんだそうです。知らなかった・・・

土石流がぶつかって動いてしまった橋です(写真左側へ30cmほど動いています)。す、すごいパワーだ・・・

野尻川の展望台。桜島が2つの火山(北岳・南岳)で出来ているのが良くわかります。

黒神の埋没鳥居も見学しました。これは噴火直後(大正3年)の写真です。 現在の埋没鳥居。90年前とほとんど変わらず、噴火の凄まじさを伝えています。 埋没鳥居だけ見て帰る人が多いですが、奥にはちゃんと神社があるんですね(腹五社神社)。
記念撮影。天気も良く、とても面白いツアーでした。

  

※ この火山体感ツアーは、京都大学防災研究所21世紀COEプログラム ―災害学理の究明と防災学の構築―
 「桜島における火山・防災情報の発信と教育・普及に関する実践的研究」の一環でもあります。