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第二回のんびりゆっくり火山を知るin桜島 2008年1月5,6日

のんびりゆっくり火山を知る学習会、今回のテーマは「溶岩のひび割れ」です。 溶岩は定置してから長い時間の流れのなかで風化し、生命の源である土に変化していきます。 溶岩のひび割れを見ながら自然の営みを勉強しつつ、面白いひび割れ模様を観察しました。 1月5日の様子について報告します。

最初は屋内で今回のイベントの主旨と解説をします 場所はレインボー桜島 大正溶岩について説明した後 溶岩のひび割れ模型(片栗粉でつくった模型)が一人一人に手渡されました
水でふやかした片栗粉を放っておくと水分が抜けて収縮します 実際ばらばらに崩すと 鉛直方向にひび割れがたくさん入っていることがわかりました 溶岩も収縮によりひび割れができます(冷やされると溶岩は収縮します)
次に外に出て溶岩を観察しにいきました 最初にみんなでひび割れ模様をみました どこにあるかな・・・
どんなひび割れがあるのか解説している様子 溶岩なぎさ遊歩道で自由に観察して頂く時間です すごく変なひび割れを発見 中心部に細かいひび割れがあって外側に放射状にひびが広がっています
面白いものはないかな−・・・ 扇形のひび割れ 溶岩のひびわれた面がフタのようにパカっと剥がれる例もありました
東屋に集合 レインボー桜島に帰りながら 面白い溶岩のひび割れ模様について
解説します 芸術家の浦田さんによるスケッチの披露 ひび割れがつくる模様は6角形のものが少なく4、5、7、8角形のものが多いです
ちょっとマニアックすぎたかな・・・ 最後に復習しました みなさまおつかれさまでした



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